1/26/2010

初めての発熱と育児書

Noriが生まれて初めて熱を出しました。
月曜日の朝は38.4℃ほどでしたが、火曜日には40℃を超えるほどの高熱に!熱でウトウトしている以外には特に症状もなく、咳も鼻水も出ていません。
一応医者なので、「まあ、元気だし大丈夫だろ」とは思いながらも、小児なんてほとんど診ていないので、やっぱりちょっと心配になって日本から持ってきた育児書にパラパラっと目を通すと、「初めての発熱の時には、突発性発疹をまず考える」と書いてあって、「ああ、そういえばそんなこと学生時代に聞いたな」と思い出しました。言われてみれば典型的な突発性発疹の経過をたどっているし、それなら放っておけばすぐ治るのでちょっと安心です。育児書って、なかなか良いこと書いてありますな。

育児書を買うときに、育児書コーナーには色々大きな本が並んでいたけれど、明らかに大きすぎて読まないだろうなぁっと思って本屋を歩いていたら、文庫本コーナーに育児書が置いてあって、これなら読むかもと思って買った岩波文庫「育児の百科 上・中・下巻」が我が家の唯一の育児書です。日本から持ってきた数少ない本の中に、この育児書を入れておいて正解でした。小児科の先生が書いているみたいですが、医学的にも正しそうだし、なかなか良いですよ。
日本から持ってきた本はほぼこれだけ。
ちなみに、研究留学術にもすごくお世話になりました。

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