3/27/2010

イチゴ狩り

O先生一家にお誘い頂いて、今日はイチゴ狩りに行ってきました。
場所はHoustonから北西へ、車で90分ほどの農場 King's Orchard
日本のイチゴ狩りと違い、その場で食べ放題ってわけではなく、一応食べてはいけないことになっています。自分で新鮮なイチゴを摘んで、持って帰るというコンセプトで、取ってきたイチゴの量に応じて料金を払います。

ま、そんな原則なのですが、みんなこっそりイチゴを口に運んでおりましたので、最初はこっそりと、そのうち大胆にイチゴを頂きながら、イチゴを収穫してきました。

もともとイチゴ好きなNoriも、さっそく頂いちゃいます。

イチゴを食べつつ、次のイチゴに手を伸ばす欲張りモノ。

イチゴ畑もアメリカンサイズでとにかく大きい!

こんなに収穫しちゃいました。

気になる料金は、イチゴが10ポンド入る箱に7分目ほど(上の写真の感じ)で19.5ドルでした。新鮮なイチゴを食べて、お土産にイチゴもたくさんもらって大人2人で20ドルなら、まあ安いかなって感じです。来年もまた来ようね。

帰り道にO先生一家も誘って、Becks Primeでハンバーガー食べて帰ってきました。ここのハンバーガーはやっぱり美味しい! あまりの美味しさにO先生一家もハンバーガー探検隊に入隊してくれました。ハンバーガー探検隊も、だんだん隊員が増えてきたなあ。もっと色々探検しに行かないと!

3/26/2010

Harlem Gospel Choir

Houston Zoo もある Harmann Park には、Miller Outdoor Theatreという野外ステージがあって、ほぼ毎週末の晩に無料で色々なコンサートが開催されています。
Miller Outdoor Theatre

今晩は、ニューヨークのHarlem Gospel コーラスが来るというので、お弁当を持って行ってきました。このシアターは、ステージのすぐ前は普通の座席なのですが、半分から後ろは小高い芝生の丘になっていて、みんなシートを敷いてのんびり聴くことができます。そんな感じなので、子供もNoriの様な赤ん坊も全然OK!日本だとなかなか子供と行けるコンサートなんて無いですが、アメリカはこんな感じで子育てしやすい環境が整っているなあと思います。
今夜のお弁当は御いなりさんと鶏の唐揚げ。Noriも一緒に食べれて満足。

開始45分前ぐらいに会場入りして、芝生の上にシートを敷いてピクニック気分でお弁当を食べつつ開演を待ちます。ちょうど辺りが暗くなった8時からコンサート開始。さすがのゴスペル隊で、歌は非常に上手いし、周りのみんなも一緒に歌っているし、非常に盛り上がっておりました。ただ、さすがのヒューストンも3月の夜はまだちょっと肌寒く、Nori も寝てしまったため真ん中の休憩の時に帰ってきてしまいました。ま、タダだしその辺は気楽ですよね。来月はミュージカル Catsが来るみたいなので、また行ってみようね。

Robotic Surgery

今日は早朝病理カンファにもぐりこんできました。いや、別に一般公開されているので、もぐりこんだわけではなく、堂々とコーヒーもらいながら聴いてきましたけどね。
テーマはGynecological oncologyで、婦人科医が現在の婦人科手術について語ってくれるのかと思って参加してきました。実際には、早期の子宮頚部癌に関してのみだったので、外科医としてはちょっと物足りないなって思っていたら、こちらでは腹腔鏡手術だけでなく、ロボットを使った手術まで行われていました!
ロボット手術システム「ダヴィンチ」

このRobotic surgeryってのは、話しだけは聞いていましたが、実際の手術のvideoを見たのは初めてでした。ロボット手術なんてちょっと「ホントに使えるの?」って思っていましたけど、実際には想像以上に優秀でした。日本では腹腔鏡手術が流行りですが、腹腔鏡手術なんて過渡的なもので、いずれRobotic Surgeryになっていくんだろうなあと感じました。現在実用化されているロボットは、ダヴィンチと呼ばれるシステムですが、全世界で約1400台、全米に950台ほど普及しているそうです。なのに、日本にはたった6台だそうな。ま、確かに1台3億円出して買う必要があるかと言われると、微妙な気もしますけどねぇ。タイムリーな朝日新聞の記事が出ていたので、お時間のある方はそちらもどうぞ。

さらに、昼からのカンファにも参加して来ました。テーマは好中球減少時の発熱。これは癌診療に携わる限り、決して避けて通れないeventでありますので、しっかり勉強してきました。決して、お弁当目当てに行ったわけじゃないですよ。

好中球減少時の発熱に関しては、アメリカ癌学会(ASCO)ガイドラインがあるので、日本とあんまり変わらないかと思ったら、やっぱり抗生剤の使い方とか入院の適応とか、ちょっと違いそうです。ま、日本では在宅で点滴しないしねえ。しかも根拠となる臨床データが揃っていて、MD Andersonは化学療法以外にも得意分野があるのねって感じでした。

3/21/2010

San Jacinto Battleground & Battleship Texas State Historic Site

San Jacintoの戦いってのは、1836年4月21日にHouston近郊でSam Houston将軍率いるテキサス軍が、メキシコ軍を打ち破ってメキシコからの独立を勝ち取った、テキサス史上重要な戦争です。Houston将軍はその後テキサス共和国の初代大統領になり、Houstonという街の名前も彼の名から取っているそうですよ。
そのSan Jacintoの古戦場が現在では歴史公園として整備されており、大きなモニュメントが建てられていたり、軍艦テキサスが係留されていたりします。昨日の大雨が上がり、風は強いものの晴れてきたのでドライブがてら行って来ました。

モニュメントの台座部分は歴史Museumになっています。
もちろん、入りませんでしたが。

戦艦テキサスは第1次・第2次世界大戦で活躍したとのこと。
第2次大戦後、退役となってテキサスに寄贈されたそうです。

アメリカらしく、柵とかも追加されず、そのままの姿で保存されています。
艦内を歩くのちょっと怖いです。

公園の周りは石油化学工場がたくさん並んでいます。
ヒューストンは石油の街ってことが良く分かります。スゴイ数の石油タンク並んでますよ。

肝心の公園は、せっかく行ったのですがとにかく風がとても強くて早々に撤退しました。
来週は良い天気になるといいね。

3/20/2010

Houston Rodeo

Houston Rodeoに行って来ました。
Houston Rodeoは、Rodeo4大大会の1つで、全米というか、全世界から有力なカウボーイが集まってくるそうです。テキサスにはカウボーイが大勢いるようですが、この競技としてのRodeoっていうのも盛んらしく、超一流のロデオ選手は1億円稼いじゃうこともできるみたいです。詳しくは最近、朝日新聞に載っていた記事を読んでみて下さい。

アメフトのスタジアムがロデオ会場になります。

我々が観に行った日は、そのHouston Rodeoのチャンピオンを決める最終日で、ハイレベルな戦いが繰り広げられておりました。ロデオと一言で言っても、いくつかの競技があって、暴れる馬や牛に乗って8秒間耐えるもの(裸馬・鞍付の馬・暴れ牛の3競技)と、小牛を馬の上からロープでとっ捕まえるもの(独りでロープで捕まえるもの、2人でロープで捕まえるもの、馬で後ろから飛びついて手で倒すものの3競技)、カウガールが馬の速さを競うもの(1競技)ありまして、それぞれチャンピオンを決めていきます。すべての競技のチャンピオンは、賞金5万ドル!ということもあり、かなり気合が入っている様子でした(表彰式にはパパBushも来てました)。



特にBull riding(暴れ牛に8秒間のるもの)はスゴイ迫力!
カウボーイってカッコいいね。
 仲良くなった隣の夫婦と記念撮影
Noriのカウボーイ姿は、会場の人々に絶賛されちゃいました。

その後は、カントリー歌手Brooks & Dunn のコンサートだったのですが、これまた超有名歌手らしく、会場みんなで大合唱!いやあ、盛り上がりました。

今日一日、これぞテキサスっていうか、テキサス人の魂を垣間見た感じで非常に楽しかったです。
また来年も絶対Rodeo観に行こう!

Bubba's Texas Burger Shack

今週のハンバーガー探検隊は、Bubba's Texas Burger Shackに行って来ました。
ここのウリはなんといってもBuffalo Burgerです。
American Buffalo

Buffaloというのは、テキサスにたくさんいる大きな角の生えた牛で、その肉はbeefとはまた違った風味が楽しめます。そんなBuffaloの肉を使ったハンバーガーがBuffalo burgerです。

Cheese Burgerを、Beef と Buffaloと2種類頼んだのですが、見た目はまったく同じ。ただ、風味はやはりBuffaloの肉には独特の香りがあります。しかし、ちょっとスパイシーな味付けと、マヨネーズベースのソースでとても美味しく頂けました。生のオニオンやレタスなども香ばしいBuffaloと良いコンビネーションを見せ付けてくれました。うーむ、今まで食べたハンバーガーの中で、間違いなく一番ワイルドなハンバーガーですな。

お店も外見は掘建て小屋ですが、中も古くて狭い!でも、それが良い味を出しています。
ヒューストンでテキサスっぽいワイルドなハンバーガーが食べたければ、まずはこの店に行くことをお勧めします。


Bubba's Texas Burger Shack
5230 Westpark Drive, Houston, TX 77056-7206
(713) 661-1622

3/16/2010

Integrative Medicine

今日のカンファレンスは、Integrative Medicine 入門編でした。Integrative Medicine とは、直訳すれば統合的医療または全人的医療とでもいうのでしょうか。以前はComplementary/Alternative Medicine(代替・補完医療)と呼ばれていたようです。

MD Anderson, Integrative Medicine Programのwebより

要はいわゆる西洋医学をサポートするような医療のこと。日本で外科医をしていたころは、如何わしいものだと思っておりましたが、MD Anderson Cancer Centerでは音楽療法や、針治療、ヨガなどの医学的効果に関して、本格的にevidenceを求めて研究されておりました。
MD Andersonには、Department of Behavioral Science, Integrative Medicine Programという部門があって、治療のevidenceを求めて真面目に研究されています。


朝早いのに、大勢の人達が来て真面目に聴いてます。

精神的・肉体的ストレスがかかると身体には負担になると言われていますが、実際にストレスに曝されると、癌の進行が早くなったり、血管新生が促進されたりといったことが実際に証明されているようです。
泌尿器科領域ですが、周術期のストレスコントロールで、術後の経過が良くなるといった論文も、MD AndersonからなんとJCO(癌領域の有名な論文雑誌)に載ったりしています。http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19349551
まあ、当然といえば当然の結果なのですが、このことを科学的に証明するのは非常に難しいく、そういう意味でも画期的な論文だろうと思います。今後、外科医は術前の患者のストレスを軽減することも考えないといけない様です。

さらには、針治療やbody massage, YOGA, Music therapy, カウンセリングなども免疫力を高め、癌治療に有効とのことでした。特に針治療に関しては、神経痛や口渇感が改善するというevidenceも確立されており(プラセボ用の針まであるそうです)、実際にMD Andersonで針治療を実施しているようです。

将来的には、癌の治療ってのは手術したり、化学療法や放射線療法をする直接的な行為だけでなく、定期的にカウンセリングを受けたり、YOGAや針治療・音楽療法に通ったりと生活環境を劇的に変えるところまでするようになるのかな?と、今日のセミナーを聴いて思いました。

興味のある方は、MD AndersonのIntegrative Medicine Programのホームページをのぞいて見て下さい。

3/15/2010

daylight saving time

昨日から夏時間です。
日本とHoustonとの時差は15→14時間になりました。

ここアメリカでは、summer timeと言わずに、daylight saving timeと呼んでいます。
毎年、3月第2日曜日の午前2時が突然3時になって、11月最初の日曜日の午前3時が突然2時に戻るらしいです。夏時間の方が標準時より期間としては長いのね。

どんな風に変わるのか、ちょっと楽しみしていましたが、なんの混乱も無く非常にスムーズに変わりますね。朝寝坊したりするヒトとか居ないのかと思っていましたが、ちゃんと日曜日に変わるところが良いのかも。寝坊しても教会にちょっと遅刻するだけだもんね。しかも、、daylight saving timeの始まる1週間は、学校がちょうど春休みで子供たちは寝坊しても大丈夫。うまいシステムになってますね。

早速我が家もこのdaylight saving systemを利用して、昨晩は晩御飯を食べにお出かけしてみました。これだと夜8時ぐらいまで明るくて確かに便利。Houstonでは、夏には9時近くまで明るいという話しです。

日本にもこのシステムがあると面白そうだけど、ちゃんと夕方5時に仕事が終わらないと意味ないかも。夜明るいってのがウリだからねえ。

いや、そういえば、自分の通っていた中学・高校(当然日本の学校ですよ)は、ドイツ式の夏時間・冬時間ってのがありました。夏は8時30分から、冬は9時から授業開始だってだけで、授業が終わる時間は一緒(1コマが5分ずつ短くなるのです)だったのですが。冬時間の時は、朝のたった30分がうれしかったなあ。時間全体が動くアメリカ式ではあのうれしさは無いねえ。

3/14/2010

B. B. Q.

今週はハンバーガー探検隊をお休みして、州立公園に B. B. Q. (バーベキュー)しに行ってきました。あまりに天気が良くて、昨日からのBBQやりたい心を抑えきれなくなってしまって・・・。

俺も焼くぜ!って手を挙げてます


じゃあ、一緒に焼こうかね?って連れてきたら、
本当にやりたそうにじっと見てました
食べたかっただけかもしれないけど。

昨日と同じStephen F Austin State Parkに行きました。
貸切状態ってわけにはいかなかったですが、それでも十分広いピクニックエリアで、念願の初BBQをすることができました。バーベキューコンロに火を起こすのも意外に簡単で、準備していったお肉たちもケロッと食べてしまいました。うーん、美味しかったなあ。


帰り道にお馬さんたちが道路わきでご飯食べていたので、ちょっとお邪魔して記念撮影。なかなかカメラ目線のうまい、サービス精神旺盛な馬でした。

このお馬さん、カメラ目線がNoriより上手いかも・・・。

State ParkのHistric ariaに行くと、謎のAustinさんの銅像がありました。
それよりもそこに小さな紫色の花がたくさん咲いていて、とてもキレイでした。来ていたおっちゃん3人組に花の名前を聞いてみましたが、ブルーボネットじゃないけど名前は分からんとのことでした。ま、名もない小さな花ってことですかね。

このおっちゃんはオースチンってヒトらしいよ。
公園の名前にもなってるから、きっとエライんじゃない?

あの古い建物はなに? さあ・・・。

今日はたくさん遊んで、楽しかったぜ!

3/13/2010

Stephen F. Austin State Park

特別寒い冬が終わったと思ったら、一足先にもう初夏の陽気です。まあ、Houstonの春はこんな感じなのかしら?
今週末も雲一つないとても良い天気だったので、Houstonから西へ車で1時間ほどのStephen F. Austin State Parkへ行ってきました。

途中の草原も、所々色付いています

今日はホントに良いお天気でした。
写真の建物は公園の近くの教会。

今週からテキサスの学校は春休み(Spring breakと呼んでます)らしく、公園に着いたら「キャンプサイト空きなし」みたいな看板がかかってて、すごい混んでいるのかと思ったら、先週の感じとあまり変わりなかったです。広すぎてあんまり混雑するとかって感覚はないのかもね。

こんな感じの森の中を歩いて行きます。
途中ですれ違った男の子は、クマ退治用に棒を持って歩いてました。

途中、天然のブランコを発見!
動画は奥さんのブログ(Yukipaが行く!)で公開中です。

ここのハイキングコースは水辺でないのですが、森の小路にちょっとしたアップダウンがあって、歩くだけでもなかなか楽しめます。木々が芽吹きはじめ、野草も花を咲かせているし、色んな種類の鳥の鳴き声が聴こえて素敵なハイキングコースでした。まあ、これが春ってことなのかもしれませんがね。

桜が1本、ピクニックエリアに咲いていました。
ソメイヨシノではなさそうでしたが。

この公園は水辺がない分、これといった見所がなく、キャンプに来ている人達以外には人気ないのかも。おかげでピクニックエリアはほぼ貸切状態!家族3人でのんびりすごせました。
ぽかぽか陽気で風もそよそよ。
ピクニックには最適な春の一日でした。

3/12/2010

VMRSA

今週の内科カンファはCPCでした。
症例は、HIV+Burkitt Lymphomaでありました。
どちらも全く専門外の病気だったので、開始5分で帰りたくなりましたが、実際にはVMRSAによる進行性の肺炎で初診から6日目に死亡したケースでした。


VMRSAとは、多剤耐性(つまり、ほとんどの抗生物質が効かない)ブドウ球菌のなかでも、特効薬と考えられていたバンコマイシンに対しても耐性を獲得したとんでもない細菌です。アメリカでは2003年にその存在が報告されており、身近な臨床現場でも最近ちらっと出てきているようです。

まあ、専門の先生に言わせれば、リネゾリドって新しい抗生物質は今のところVMRSAにも効いているようなのでちょっと安心しましたが、バンコマイシンの使いすぎには注意すべしとのことでした。

日本に帰ったら気を付けます。

3/07/2010

FIVE GUYS Hamburgers and Fries

今週のハンバーガー探検隊は、Five Guys Hamburgerに行ってきました。
このお店は、隊員のI先生が、「美味しくて有名らしい」との情報をgetしてきてくれたので、今回はI先生一家と総勢6名で行ってきました。

T隊員はサイドメニューのピーナッツをチェック
ピーナッツ食べ放題でした。だれも食べてなかったけど。

壁にはフレンチフライのジャガイモの銘柄が書いてあります。
今日はアイダホ産らしい。

店内は賑やかにRockがかかっていました。オープンキッチンでは、とんでもない量のポテトがジャンジャン揚げられています。注文後待つこと5分ほど、番号を呼ばれて取りに行きます。

明らかに容器に入りきらないポテトが、
紙袋の中で散乱してます。サービスか?

ハンバーガーは、肉厚のパティがなんと2枚も(リトルバーガーを注文すると、パティは1枚)。中身は全て指定できるシステムで、今回は全部入りを頂きましたが、ハンバーグがジューシーでとても美味しい!レタス・トマト・ピクルスも結構な量が入っていて、ハンバーグからは肉汁が滴っても、意外にあっさり食べれちゃいます。正統派のテキサス・バーガーですな。
そして、こだわりのポテトも非常に美味しい。レギュラーポテトと、ケイジャンポテトとあって、どちらも頂きましたがどちらも美味しい。ケイジャンポテトって、スパイシーなフレーバーなんですけど、なかなかいけます。

厚いパティが2枚も入っていて、
かなりな厚みになっております。

I先生、貴重な情報をありがとうございました。
美味しいハンバーガー情報がありましたら、皆さん是非教えてくださいね。

3/06/2010

Proton Therapy Center

奈良から来た学生さん達に便乗して、MD Andersonの陽子線治療施設を見学させてもらいました。

陽子線治療とは、新しいタイプの放射線治療で、単純に言えば水素原子から電子を剥ぎ取ったものを癌に打ち込むってことです。
日本にも研究目的に何ヶ所か施設がありますが、ここMD Andersonの施設は世界で始めての治療目的の施設だそうです。ちなみに器械は日立製でしたが、世界シェアでは3番手ぐらいってことでした。
内部は撮影禁止ってことだったたので、もらったパンフレットの写真を勝手に使わせてもらっちゃいます。

一番上の列の写真が施設の外観です。
治療を開始したのは3年ほど前だそうです。

加速器の解説。
水素タンクから出発した水素原子が、電子を剥ぎ取られ、
クルクル回って加速され、患部に照射されます。

施設長が日本人の先生で、丁寧に日本語で解説していただき、とても勉強になりました。ちなみに、治療費は1人当たり1千万円ほどとのことでした。うーむ、高いような、安いような・・・。

Huntsville state park

今日も良いお天気だったので、Houstonから車で80分程のところにある、Huntsville state parkへ行ってきました。
この公園は小さな湖とその周りの森林一帯が公園となっています。土曜日の午前中から、キャンプサイトのcheck inに大勢の家族連れが来ておりました。なかなか人気の公園のようです。

10時半ごろ到着した我々は、まずハイキングに出発!

ベビーカーが使えないため、Noriを背負って出発!

こんな高い木々の森を歩いて行きます。
聞いたことのない鳥の鳴き声がずっと聞こえます。

湖に出ました。ここにはワニが居ないらしく、
みんな釣りしたり、ボートで遊んだりしてました。

2時間ほどのハイキングのあとは、お待ちかねのお弁当タイム!
ピクニックエリアには、テーブルがたくさんあるのですが、それぞれにバーベキュー用のコンロが付いており、みんなバーベキューを楽しんでおりました。キャンプサイトでも、みんなバーベキューしていて、ここはまるでバーベキュー公園みたい。

天気も良く、みんな楽しそうでした

食べ終わって松ぼっくりで遊ぶNori
風が気持ち良いねえ

父ちゃん、また連れてきてな!

泊まらなくてもいいから、のんびりするためにテントとか欲しくなっちゃいました。