1/20/2012

アメリカのワインを極めたい!

夕方には、サンフランシスコから北に向かい、Napa Valleyに行ってきました。
留学中にアメリカのワインを極めたい!と、ひそかな野望を持っているTが絶対に行きたい3件のワイナリーをピックアップしておりまして、今日はそのうちの2件に行ってきました。

1件目はOpus One。

立派な門からキレイな並木道がワイナリーの建物へ導いてくれます

ここはNapaでも有名なワイナリーらしく、銀座のフレンチレストランでもだいたい飲めるそうな。銀座だと1本5万円近くしますが...。ワイナリーでは1本$210で売ってました。そのワインを1杯試飲($30)すると...
こんなワインです。見たことある人はワイン通!?
(写真はOpus OneのHPより拝借)

やっぱり美味しいね。どんな料理にも合いそうな、正統派なワインという印象です。試飲した(売っていた)のは2008年産の赤ワインでしたが、もうちょっと歳をとったらもっと美味しいんだろうなぁ。
試飲コーナーもリッチな感じでした。時間のある方はワイナリー見学ツアーもありましたよ。どちらも要予約です。

試飲ルームはこんな感じ。
みんなくつろいで飲んでます。

T曰く、"口惜しいけど美味しい"とのこと。

さて、お次はSTAG'S LEAPというワイナリー。ラベルの鹿の絵が可愛いワインです。
到着時、大雨が降っていたためビジターの入り口が分からず、洞窟のようなワインセラーに迷い込んでしまいました。ま、勝手に見学させてもらったってことで良かったのですけれど、奥から出てきた優しいおっちゃんに案内してもらってようやく試飲コーナーへ。

こんな洞窟の中を臆することなくズカズカ進む私を見て、
Tは呆れておりました。ま、なんとかなるもんだよ。
試飲コーナーの前にはこんなに分かりやすい看板が!
雨だから見落としちゃったんだね、きっと。
鹿のラベルが可愛いワイン。
鹿の絵は可愛いけど、ここのワインも値段は可愛くない。
気になる方は写真で載せたCASK 23というワインを
楽天などで検索してみて下さいませ。
試飲コーナーでは、$30で3種類のワインを試飲させてくれます。
畑の地図と土のサンプルと合わせて、それぞれの畑で取れたワインを飲ませてくれるので、何だかワイン通になった気分です。畑が違うだけで、ワインの風味ってこんなに変わるものなんだなぁ。
で、やっぱりCASK 23ってワインは一番美味しかった。それぞれの畑のワインの一番良いところを計算してブレンドしているためと説明してくれました。なるほどねぇ...

白髪のオジサンが優しく丁寧に説明してくれます。

ソムリエの様に、土の香りとワインの香りを嗅ぎ分けるT
我ら凡人には土からワインの味は想像できませんでしたが...
その後、晩御飯を食べにレストランへ。
今夜のレストランはなんとミシュラン1つ星の名店です。これまで頑張ってきた自分たちへのご褒美ということで、Tと奮発して行ってきました。東京のレストランから考えればとってもリーズナブルな値段ですけれど、安月給な我々には大変なご馳走です。アメリカではミシュランといえど大味なのでは?と心配しておりましたが、料理もワインも、そしてサービスも大満足なレストランでした。

Napa Valleyの北の端、Calistogaの街にあるSolbarというお店
高級リゾートに併設されたレストランですが、美味しい料理がリーズナブルに食べれます。
しかも、ワインもレストランとは思えない価格で出してます。
ぜひ、東京とHoustonに出店して欲しい!

店内はこんな感じ。お洒落だったけど、男二人で行っちゃいました。

おいしい料理とワインでご満悦のT
昨日までの緊張した顔がウソのようです。
 ぜひ、また行きたいなぁ。

Opus One: http://www.opusonewinery.com/
Stag's Leap: http://stagsleap.com/artist
Solbar: http://www.solagecalistoga.com/dining

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