6/26/2010

ウミガメの赤ん坊と、Padre Island National Seashore

今週末は、ヒューストンから南へ3時間ほどの街 Corpus Christiに行ってきました。
ここはメキシコ湾に面した港町で、キレイなビーチがあるので有名です。

海岸線に沿って、Padre Island National Seashoreという国立公園があって、
そこでタマゴから孵った赤ちゃんウミガメを放流するというので、見に行ってきました。

赤ちゃんウミガメは、朝日を目指して進む習性があるらしく、ウミガメの放流は
海から日が昇る朝6時半から!
さすがに朝早すぎるので、前の晩からCorpus Christiに宿泊しておりました。
4時半起床で、5時半にホテルを出発して会場の国立公園のビジターセンターに到着したのは、 朝6時過ぎでした。
ちょうどこの日は月食だったらしく、まだ薄暗いなか、満月が段々欠けていく不思議な光景を眺めつつ待っていると、どんどんヒトが集まってきました。最終的には100人以上居たのではなかろうか?

ビジターセンターでレンジャーの説明を聞いた後、みんなでビーチに移動してウミガメが放流されるのを観察します。この日は90匹のカメが放流されるとのことでした。
ボランティアさんたちが、鳥の攻撃からカメを守るためにネットを張っていて、その下でカメが一斉に解き放たれました。
日の出前のビーチは幻想的

 こんな感じで大勢が見守る中、カメたちは頑張って海を目指します


 レンジャーが1匹見せに来てくれました

こりゃ、非常にかわいい! 
元気な10匹ほどは我先にと海に向かって歩いていっちゃいましたが、大多数は「まだ眠いぜ・・・」的な姿をさらしており、レンジャーにちょっとずつお尻を叩かれながら、頑張って歩いておりました。




最後にカメと記念撮影
カメが気になってしょうがないNori

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