4/22/2010

Let's go to New Orleans!!

この週末は、初めてTexasを飛び出し、お隣Louisiana州のNew Orleansへ行ってきました。
New Orleansと言っても日本にいた時にはハリケーンで大変な街ぐらいの認識しかありませんでしたが、Jazzやマルディグラで有名な全米でも有数の観光都市であります。MD Anderson の英会話の先生も、「あんな街は世界中どこにもない。アメリカにいる間に1度は行くべきだ!」と仰っておられました。

New OrleansへはHoustonから車で5時間半ほど。途中、18マイルも続く湿地帯を渡る橋があったりして、アメリカっぽい雰囲気を満喫できるドライブでありました。朝7時に出て、着いたのは12時半ぐらい。早速、街に繰り出してみました。


ミシシッピ川に沿って公園になっています。

フレンチクオーターはこんな感じの街並みが続きます。
バルコニーがヨーロッパ風なのか?

ジャクソン広場で記念撮影
後に見えるのは大聖堂。ちょうど結婚式してました。

New Orleansの街は、中心街をFrench Quarterと呼びます。昔はフランス植民地で総督府があったそうな。街を歩いてみると、確かにアメリカっぽくない雰囲気の建物が続きます。アメリカって、大きな街には近代的なビルが大きく建っているのが一般的ですが、ニューオリンズのフレンチクオーターには、昔ながらの2~3階建てのヨーロッパっぽい建物が並んでいます。なんだかちょっとベトナムのハノイに似た印象を持ちました。どちらも元はフランスの植民地だからきっと似てるんでしょうね。


写真の奥に写っているのが「カフェ・デュ・モンド」。
人だかりが出来ています。

店内はこんな感じ。一見するとキレイですが、
床には粉砂糖が散乱しています。

名物ベニエをさっそく頂きます。パクッ。
Noriは小麦粉食べれないから、お父ちゃんだけ食べます。ゴメンよ。

昼時に着いた我々は、まずはお腹を満たそうと、New Orleansで一番有名なカフェへ。ジャクソン広場という街のシンボル的な公園の向かいにあって、すごい行列が出来ておりました。が、アメリカらしく店内は無法地帯。我々も勝手に店の中に入り、前のヒトの片付いていないテーブルにさっさと座り、ウェイターのオバちゃんをなんとか捕まえて注文しました。頼んだのはこの店の名物「ベニエ」というドーナツ。上に大量の粉砂糖が降り掛けられて出てきます。さっそくパクッと頂くと・・・、確かに美味い!アメリカのお菓子なのにそんなに甘くないし、揚げたてでサクッと香ばしい感じ。小学校の給食に出てきた揚げパンを10段階ぐらい美味しくした感じかな。まあ、美味しいといってもそんなもんです。安いしね。


こんな感じのJazzバンドが、交差点ごとにいます。
みんななかなかの腕前です。

写真だと目立ちませんが、この白い服のおじさんだけ全く動きません。
実物は非常に目立ちます。

Noriとお散歩している感じでポーズを決めてくれました。
これも、おじさんは全く動きません。Noriは興味深々。

お腹も満たされて、ようやく落ち着いて観光できる状態になり、ブラブラっとフレンチクォーターをお散歩してみました。一番有名な通りは「バーボン・ストリート」ですが、昼間は別に閑散としておりました。その1本ミシシッピ川に近い通りが「ローヤル・ストリート」で、こちらには大勢の観光客と、あちこちにストリート・ジャズバンドと、大道芸人たちが居て、非常ににぎやかでした。もちろん、お土産屋さんもたくさん並んでいます。でもやっぱり面白いのは、街中に音楽があふれているってことかな。歩いているだけで色んな音楽が聴こえてきて、もうそれだけで非常に楽しくなりますね。確かに、こんな街は世界中どこにも無いかも。(続く)

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