1/19/2011

国際学会デビュー

とうとう国際学会デビューの日がやってきました。
今回の学会は、世界最大の癌学会であるアメリカ臨床腫瘍学会(ASCOと言います)の消化器腫瘍シンポジウムでした。全3日間で、初日が食道癌・胃癌、2日目が肝臓癌・胆道癌・膵臓癌、3日目が大腸癌という日程で、私は初日にポスター発表でありました。
メイン会場 巨大スクリーンが無数にありました 

発表したポスター 
最初ポスターを貼る場所を間違えちゃいました
そんなに緊張してたのかなぁ

ポスターの前で待っていて、興味を持って声を掛けていただいた方に説明するのですが、英語での質問は元々知り合いの先生ばかりで、まあ拙い英語でもなんとか乗り切ることができました。実際には、英語で質問されるよりも日本語で質問される方が多く、とても助かりました。日本語ならなに聞かれてもまあ何とかなるもんです。日本語バンザイ!

特に胃癌は日本を始めとする東アジアに多い疾患で、アメリカではあまり症例が多くないためか、ポスター発表も日本、韓国、中国からのものが数多くありました。日本からの先生方も数多くいらしておりまして、日本語での質問が多くなったというわけです。

その他、メイン会場での発表はいずれも興味深いものが多かったです。もうちょっと落ち着いたら、忘れないうちにこのブログでもちょっとご紹介するつもりです。

夜はNoriが寝てから、奥さんと近くのレストランで打ち上げ。思ったよりあっけなく終わりましたが、それでもアメリカ学会デビューは緊張してたので、すっかりリラックスして美味しくイタリアンを頂きました。はぁ~、終わったぁ~。

ホテルで勧められた近くのイタリアンレストランにて
Noriが寝てるので心ゆくまでゴハンが楽しめます

ゴハンも、Napa Valley のワインも美味しかった!

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