ジャスミン革命とガソリン代

特別に中東アフリカ諸国の革命を応援するわけでも、カダフィ大佐を非難するわけでもありませんが、最近のガソリン価格の高騰っぷりたらありません。ヒューストンは全米でも安い地域らしいですが、現在レギュラーガソリンで$3.3/gallonです。1ガロンと言われても...という声が聞こえてきそうなので日本流に表記すると、1リッター当たり72.3円($1=83円換算)になります。
えっ?高くないって?? いやいや、アメリカではもう大騒ぎです。
なにしろ、半年ちょっと前までは$2.3/gallon、リッターあたり50.4円だったのです。約1.5倍に跳ね上がったのですから、燃費の悪いアメ車に乗っている人達にとっては大問題なのです。こちらでは、通勤などに車は必需品。国土が広い分、日本よりずいぶんと走る距離も長いわけで、それなりに財布に響きます。
我が家は週末にお出かけするだけですが、ちょっと州立公園に行った帰りにガソリンを入れたら、いつもより大分高いお値段にビックリしてしまいました。

我が家の近くのガソリンスタンド

見た目は（実際も）ボロいけど、タクシーがいつも給油しているので、

Houstonで一番安いに違いないと信じています。

早く平和になって、ついでにガソリン代も下がると良いなぁ。