1/15/2011

風邪を引いたら鍋を食べたい!

ヒューストンも今週から冬らしい寒さになってきました。

冬といえば風邪。今週の中ごろからまずNoriがハナタレ小僧になり、元気だけども熱がある様な無い様な状態でありました。すると昨日から私のノドが痛くなり、全身倦怠感を感じておりました。そして今日からは奥さんも同様に微熱と倦怠感が出現。「こりゃみんなで風邪ひいた!」と、医者でなくとも分かる結論に達した我々は、「風邪を治すには鍋が一番!」と単純な解決方法を思い付き、鍋の材料を調達に出かけました。

鍋の材料といって一番困るのが野菜。やっぱり日本の野菜でないと、鳥鍋とか作っても美味しく無いのです。そこで、さっそくお知り合いになったばかりのご近所Iさんが、日本の野菜が調達できる八百屋さんに連れてってくれました。

野菜を買う母を待つNori

八百屋さんと言ってもお店があるわけではなく、ヒューストン近郊で日本の野菜を栽培していて、それを日本人に売って歩いている日本人のおっちゃんが居るのです。前のアパートではみんなで共同購入みたいに買っているのは知っていたのですが、毎週土曜日は日本人の子供のための補習校の前で野菜を売っているとのことで、そちらに行ってみました。

車でハイウェイを走ること20分ほど、日本人補習校の前に着くと、そこの路上に長蛇の列が! さっそく並んで品定めしてみましたが、確かにスーパーでは売っていない、日本の太い大根やほうれん草、小松菜などが並べられておりました。しかも見るからに獲りたて新鮮な状態で! 値段は他のスーパーの似た野菜よりちょっと高い様ですが、売っていないのだから高いも安いもありません。イロイロと野菜を買って、さらに帰り道にIさんお勧めの豆腐屋さんで豆腐を買って帰ってきました。

チャイナタウンにあるお豆腐屋さん
ベジタリアンな中華食材、お惣菜が揃っています

汲み豆腐と言いますか、豆乳にニガリを入れて暖めたら
すぐ出来る感じのフワフワな豆腐です。
左に付いてきた甘い生姜湯をかけて食べます。 とても美味。

そして、さっそく晩御飯に鶏鍋を頂きました。大根おろしとか1年ぶりでしたが、とても美味しいお野菜で、鍋を美味しく頂きました。やっぱり、日本料理には日本の野菜でないとねぇ。

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